設立の趣旨および経緯


特定非営利活動法人 市民後見センターちば


 設立の趣旨

 

 現在,日本全国で認知症の人は200万人を越すと言われ,すでに日本人50人に一人が認知症という時代が始まっています。

 

 私たち「市民後見センターちば」では,後見を必要とする人の慣れ親しんむ地域で,その地域のことがわかり,身近な存在としての後見人を“市民後見人”として育成し,後見が必要な人に後見人が関われる環境づくりをしていこうと考えました。特定非営利活動法人の設立を機に,「市民後見センターちば」は,第1期として,千葉家庭裁判所市川出張所に対応する市川市,浦安市,船橋市地域での市民後見人の養成と後見活動をすすめ,君津市,習志野市,鎌ヶ谷市をはじめとし,千葉県全域で,後見が必要な人にその地域の“市民後見人”がかかわることによって,後見を必要とする人が“安心して”暮らし続けられるよう、成年後見制度をひろく知ってもらう啓発活動をすすめてまいります。

 

特定非営利活動法人 市民後見センターちば

 

   設立 平成23年5月10日

   主たる事務所

   千葉県市川市新井一丁目19番26号

  

 

設立までの経緯


 2009年3月 文部科学省「社会人学び直し」委託事業

           東京・筑波大学「市民後見人養成講座」第1期生受講開始

 2009年7月 「市民後見人養成講座」第2期生受講開始

 2010年3月 「市民後見人養成講座」第3期生受講開始

 2010年5月 「市民後見人養成講座」第1期生,全128時間講座を修了

                  第1期生11名(市川市・浦安市・君津市・習志野市・船橋市・南

         房総市・八街市)で後見を支援する組織を設立することを確認

                        し,準備開始

 2010年6月 新たなスタートに向けて6月19日を創立日とする

 2011年1月 設立総会開催